お茶と文学

会長 角替茂二

株式会社かねも 会長 角替茂二

「そうだ、せめて濃いうまい茶でも飲んで、
人生考え直してみるか。」

プロフィール
  • 静岡県掛川市在住
  • 大正5年3月17日生まれ
  • 旧制静岡高校卒
  • 東京帝国大学(東京大学)経済学部卒
学歴
  • 元静岡県茶商工業協同組合理事長
  • 元静岡県茶商工業協同組合連合会理事長
  • 元社団法人 静岡県茶業会議所副会頭
  • 全国茶商工業協同組合連合会副理事長
  • 元社団法人 日本茶業中央会理事等を歴任
  • 現 株式会社かねも 相談役
  • 第六十四回 司馬 遼太郎 ――― モンゴルの茶(3)

    2015年06月11日

    御坊主 江戸・明治の悪漢物語の主人公のひとりである河内山宗春(宗俊)は、頭をまるめている。 しかし、お経はよまず、僧でもない。幕府の御家人としてふだんは大小を帯 …

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  • 第六十三回 司馬遼太郎 ―モンゴルの茶(2)

    2015年06月11日

    茶の湯と南蛮 裏千家の一族で、茶道研究家だった井口海仙氏は、おもしろい推論を持ち出された。 ―― お茶で、袱紗捌(ふくさばき)というのがあるでしょう。あれは中国 …

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  • 第六十二回 司馬遼太郎 -モンゴルの茶(1)

    2015年06月11日

    司馬史観で有名な司馬遼太郎はその強烈な筆力で大衆の人気を博した。「竜馬がゆく」や「坂の上の雲」「街道をゆく」等が代表作。彼はなかなかの読書家。井上ひさしが写真読 …

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  • 第六十一回 宮本百合子 ― ロシヤのお茶(2)

    2015年06月11日

    宮本百合子はロシヤ滞在中のことを「道標一部」に克明に書いている。ロシヤの有名作家ゴーゴリイ、ゴールキイ、ツールゲーネフ、チエホフ、トルストイ、ドストエフスキー、 …

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  • 第六十回 宮本 百合子 ― ロシヤのお茶(1)

    2015年06月11日

    宮本百合子 旧姓は仲篠、宮本顕治の妻、一九二七―三〇年、湯浅芳子とともにソ連に滞在。プロレタリヤ作家同盟常任委員、終戦迄三度検挙、息の長い作家生活。 戦後民主主 …

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  • 第五十九回 中野重治 ―喫茶の習慣性(2)

    2015年06月11日

    急須 私は日本茶がのみたくなつて、本多秋五と相談して列車員の尹燦文(いんさんふん)さんに急須のことを頼んでみた。尹さんは「列車員 広一〇一号」という布の札を上着 …

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  • 第五十八回 中野重治 ― 喫茶の習慣性(1)

    2015年06月11日

    中野重治はプロレタリア文学の斗士であり、戦後の日本の民主主義を代表する文学者であった。批評家の視点にはさまざまなアングルがあるが、加藤周一は「彼は考えながら書き …

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  • 第五十七回 井上 靖 サンフランスシスコ万博(3)

    2015年06月11日

    利休賜死 利休の死については多くの作家が筆をとったが靖も昭和二十六年に小説「利休の死」を発表、爾来「利休賜死」は彼の生涯のテーマであった。そして執筆の都度その事 …

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  • 第五十六回 井上 靖 サンフランシスコ万博(2)

    2015年06月11日

    サンフランシスコ万博博覧会 小説「わだつみ」は博覧会の中の日本茶の在り方についてさまざまな角度から触れている。彼は静岡県育ち、無類のお茶好き、茶事一般に明るく、 …

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