お茶と文学

会長 角替茂二

株式会社かねも 会長 角替茂二

「そうだ、せめて濃いうまい茶でも飲んで、
人生考え直してみるか。」

プロフィール
  • 静岡県掛川市在住
  • 大正5年3月17日生まれ
  • 旧制静岡高校卒
  • 東京帝国大学(東京大学)経済学部卒
  • 平成29年(2017)8月8日101歳没
学歴
  • 元静岡県茶商工業協同組合理事長
  • 元静岡県茶商工業協同組合連合会理事長
  • 元社団法人 静岡県茶業会議所副会頭
  • 全国茶商工業協同組合連合会副理事長
  • 元社団法人 日本茶業中央会理事等を歴任
  • 元 株式会社かねも 相談役
  • 第四十六回 川端 康成 ――― 「千羽鶴」の世界(1)

    2015年06月11日

    川端 康成 ――― 「千羽鶴」の世界(1) 川端康成はノーベル文学賞作家である。川端は受賞に際し「美しい日本の私」と題する記念講演を行っている。道元、明恵、良寛 …

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  • -第四十五回- 谷崎 潤一郎 ――― 味覚の表現(2) 

    2015年06月11日

    ―――料理学者辻静雄氏の言葉は傾聴に値する。 こうしてみてきますと、味の表現というのは、総じてフランス語でも案外貧弱な気がします。プリヤ=サヴァランを持ち出すま …

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  • 第四十四回 谷崎潤一郎―― 味覚の表現(1)

    2015年06月11日

    谷崎潤一郎は生粋の江戸っ子であったが、後年関西文化特にその食生活に憧れて京都に定住した。谷崎の美食家ぶりは多くの人が語る通りであるが、晩年その血圧が上一九〇下一 …

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  • 第四十三回 永井荷風 ―― 讀書、瀹(ヤク)茶、煖(ダン)酒(4)

    2015年06月11日

    ――― 柳湾と館信 荷風は「葷斎漫筆」の中で、太田南畝や為永春水の伝記を綴つているが、同時に館柳湾の経歴についてもその関心の程を語っている。 「予こゝに柳湾が伝 …

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  • 第四十二回 永井 荷風―讀書、瀹(やく)茶、煖(だん)酒(3)

    2015年06月11日

    ―――紅茶の香味 前段にある通り荷風は夏でも冷たい珈琲、紅茶を飲まなかつたが、こゝに荷風とほぼ同時代(一九二八―三六)を東京で過ごしたイギリス外交官夫人の手記が …

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  • 第四十一回 永井 荷風――讀書、瀹(やく)茶、煖(だん)酒(2)

    2015年06月11日

    ―――老後の清福 江戸の戯作の顰(ひそみ)に倣い、漢籍に詳しく、語彙豊富、荷風の文章は平成の若人にとってなじみにくい文章かも知れないが、概ね文意文脈は明快。閑雅 …

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  • 第四十回 永井荷風――讀書、瀹(ヤク)茶、煖(ダン)酒(1)

    2015年06月11日

    ―――戯作者荷風の風格 文化勲章受賞者である荷風には小説「腕くらべ」「雨瀟瀟(しょうしょう)」「濹東綺譚」ほか数々の名作があるが、その文化史的価値から云えば、い …

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  • 第三十九回 井伏 鱒二――戦国武将の茶会(4)

    2015年06月11日

    「鞆ノ津茶会記」 鞆津茶会記の序文 私は茶の湯の会のことは、現在の茶会のことも昔の茶会のことも全然智識が無い。茶会の作法や規則なども全く知らないが、自分の独り合 …

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  • 第三十八回 井伏 鱒二 戦国武将の茶会(3)

    2015年06月11日

    宗湛にまつわる伝説 天文二十二年正月、神屋宗湛は博多を代表する大町人の家に生れた。幼名は善四郎、貞清と号した。博多の町は豊後の大友家と肥前の竜造寺家との争奪戦で …

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