お茶と文学

会長 角替茂二

株式会社かねも 会長 角替茂二

「そうだ、せめて濃いうまい茶でも飲んで、
人生考え直してみるか。」

プロフィール
  • 静岡県掛川市在住
  • 大正5年3月17日生まれ
  • 旧制静岡高校卒
  • 東京帝国大学(東京大学)経済学部卒
  • 平成29年(2017)8月8日101歳没
学歴
  • 元静岡県茶商工業協同組合理事長
  • 元静岡県茶商工業協同組合連合会理事長
  • 元社団法人 静岡県茶業会議所副会頭
  • 全国茶商工業協同組合連合会副理事長
  • 元社団法人 日本茶業中央会理事等を歴任
  • 元 株式会社かねも 相談役
  • 第十九回 木下杢太郎 十六世紀キリシタンの觀た茶の湯2

    2015年06月10日

    ――― 京の都踊りと茶の湯 二つ三つの妙な光景を見た。君は予が京都でピエエル、ロチイ的の見方をするのを喜ばぬかも知れないが、京都というものの伝統から全く自由な予 …

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  • 第十八回 木下杢太郎 十六世紀キリシタンの觀た茶の湯1

    2015年06月10日

    静岡県伊東産のコスモポリタン木下杢太郎(太田正雄)は医学者であり、文学者であり、美術家であった。どの分野でも地味ではあるが持前の優れた才能を發揮された。北原白秋 …

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  • 第十七回 志賀直哉 ーー 茶は常識の最も洗練されたもの

    2015年06月10日

    志賀直哉はその風采や作品等から、お茶に親しみお茶をよく理解した作家だと思われていたのではあるまいか。直哉の全集や研究書を読み返し、気の付いた点を記してみる。参考 …

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  • 第十六回 伊藤左千夫――2

    2015年06月10日

    左千夫の歌と小説の中の茶 左千夫には茶を詠んだ歌がかなりあるが、明治三十三年子規庵入門当時のものをとりあげてみる。子規の愚考と云う添削のような意見があって興味深 …

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  • 第十五回 伊藤左千夫――1

    2015年06月10日

    斎藤茂吉は左千夫の茶の湯を次の如く要約している。 (中公伊藤左千夫P345) 左千夫は明治二十六年(三十歳)ごろから伊藤並根に就いて茶の湯を學んだ。この茶の湯の …

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  • 第十四回 正岡子規―――秋もはや塩煎餅に澁茶哉2

    2015年06月10日

    ○仰臥漫録の献立(山本健吉の解説) たとえば、九月四日の献立として、次のような記載がある。 朝 雑炊三椀 佃煮 梅干    牛乳一合ココア入 菓子パン二個 昼 …

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  • 第十三回 正岡子規―――秋もはや銀煎餅に哉1

    2015年06月10日

    正岡子規はどえらい文学者である。多くの評論家が賞賛する通りだと思う。三十五歳で絶命する迄病床で号泣・呻吟し、その苦痛を訴えるさまは正に沈痛、鬼気迫る思いがする。 …

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  • 第十二回 野上弥生子――茶三昧賢く生きる3

    2015年06月10日

    ―――女性的な文章 鳩公の話 人が何とか云うふと、 鳩の糞は大変綺麗なものですよ、薄い緑でいゝ色ですわ。」と平気で糞まで誉める様になりました。 其鳩公は何時の間 …

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  • 第十一回 野上弥生子――茶三昧賢く生きる2

    2015年06月10日

    ―――利休の人物像 野上女史の利休観に最も参考となるのは一九六一年のNHK野村アナウンサーとの対談形式の講演である。(別2P137)講演の中から女史の興味ある発 …

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