若葉(深蒸し茶)100g平袋

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若葉(深蒸し茶)平袋

事業所、飲食店など広く日常茶飯のお茶として利用頂いております。

成長した茶葉に蒸気をたっぷり当て、茶の茎までじっくり蒸した茶葉を原料に強い火入れをしました。
その為、青臭さがありません。
大きな湯のみにたっぷりお召し上がり頂けます。

茶葉5gにつき、80度に湯ざまししたお湯を150cc入れ約1分おいてからお飲み下さい。
※お好みで茶葉を増減しお愉しみ下さい。

価格
600円(税別)
内容量
100g
包装・容器
平袋

食べ物エッセイスト 小日向 舞さんエッセイ

食べ物エッセイスト 小日向 舞さん

食べ物エッセイスト 小日向 舞さん

「仕事の友」若葉

お茶は、できればゆっくり座って飲みたいが、忙しいときは、仕事しながら飲むしかない。私の場合、パソコンに向かって原稿を書くことが多いから、いつもキーボードの脇に、湯飲みを置いて、ちびちび飲みながら作業をすすめる。

この「若葉」は、袋を開けたときに、甘い、香ばしい香りがする。この香りは、お茶にして、ひとくち目を飲むときにも豊かに香る。あえてたとえるならば、花のような、チョコレートのような、独特の香りである。
味と香りは、比較的「薫風」に似ているが、決定的にちがうのは、苦みが少なく、味がさらに「まるい」ことだ。だから、苦みも含めて濃い目の味を楽しみたければ、少々葉を入れすぎたかなと思うくらいが、むしろちょうどいい。

入れ方は、いろいろ試してみたところ、「薫風」同様、75〜80度くらいが一番いい味になるようだ。私が、苦み、旨味、香りのバランスが一番いいと感じた温度は、75度だった。低すぎると、このお茶の持つ味が十分に引き出されない。75度で、葉を多い目にすると、こってりとした飲みごたえのあるお茶になる。忙しいときでも、それほど湯をさまさずに、ぱっと入れられるのがありがたい。
さらなる利点は、二煎目でも苦くならず、一煎目と同じように楽しめることだ。一杯飲むと、すぐまた次が飲みたくなるが、二煎目に失望させられることはない。二煎目でも、やはり調和がとれていて、且つしっかりした味が楽しめる。おそらくそれは、もともとそれほど旨味が強いわけではないためか、二煎目だからといって、味に極端な差が出ないからだろう。それでいて、それぞれの味の要素のバランスは非常によく、実に飲みやすい。

飲めば口の中に長く余韻が残り、まるで味の消えないガムを噛んでいるような効果がある。目も覚めるし頭も冴える。さらに、お茶としての味の完成度が高いため、甘い物がほしくなることもなく、お茶だけで十分満足できる。そんな「若葉」は、仕事には欠かせない相棒である。


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