特撰 げんまい茶 100g平袋

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特撰げんまい茶
  • 特撰 げんまい茶 茶葉
  • 特撰 げんまい茶 抽出液

玄米が半分を占めます。
玄米の香ばしい香りと、ソフトな味をお楽しみいただけます。
カフェインが少なくソフトな味です。
空腹時・おやすみ時でも刺激が少なく、お子様にも適しています。

茶葉5gにつき、90度に湯ざまししたお湯を150cc入れ1分おいてからお飲み下さい。
※お好みで茶葉を増減しお愉しみ下さい。

価格
1000円(税別)
内容量
100g
包装・容器
平袋

食べ物エッセイスト 小日向 舞さんエッセイ

食べ物エッセイスト 小日向 舞さん

食べ物エッセイスト 小日向 舞さん

優美なのに親しみやすい「特選げんまい茶」

偏見かもしれないが、玄米茶というと、なんとなく「安っぽい」イメージがあった。これまで自ら購入したことはなく、たいてい食事に出かけたときや、どこかの会社を訪問したようなときに出されて、すでに出涸らし気味の葉で入れたと思われるものを飲んで、「安っぽいお茶を玄米の香りでごまかしているんちゃうの?」と、玄米茶そのものを過小評価しているようなところがあった。また、論外だとは思うが、ペットボトルの玄米茶を飲んで、あまりの不味さに「二度と飲むもんか」と思うこともしばしばあった。
とはいえ、玄米茶にも、いいものから粗悪なものまであるにちがいない。しかし、どうもこれまでに出くわした玄米茶で、とりたてて「好き」「おいしい」と感じたものはなかった。

今回、店主からお送りいただいたお茶のなかに、この特選玄米茶が入っていたのを見て、ふと、これまで玄米茶を家で飲んだことがないことに、あらためて気づいた。そんなわけで、いろいろいただいた中から、まずは「特選玄米茶」を飲んでみることにした。
袋を開けると、当然ながら、いつもと様子がちがう。茶色く煎られたツブツブの玄米がお茶の葉に混じっている。香りも、あられみたいに香ばしい。さて、どんな味がするのだろうか。

これを書くまでに何度か入れて飲んでみたのだが、はじめて飲んだときの印象からお伝えしたい。まず驚いたのは、こんなに上品な玄米茶は飲んだことがないと感じたことである。これまで私があまり好きではなかった玄米茶は、玄米の香りが強すぎて、ちょっと下品な感じさえしたのだが、そういう感じがまったくない。
また、玄米の香りに隠れて、お茶自体はいい加減な味のする玄米茶が多かったが、特選玄米茶に至ってはそんなこともない。お茶も上品でいい味なのだ。なんというか、お茶の味はきめ細かく、玄米の香りも添える程度の慎ましさに留まっている感じである。

ちなみに、玄米茶の玄米の部分と茶の部分を分けて書こうというつもりはない。玄米の香ばしさと、きめ細かいお茶の味は、風味としてはひとつである。ただ、特選玄米茶の場合、どちらも少し控えめで、互いを打ち消し合うことなく、香りと味の微粒子が寄り添うような、優美な味なのだ。

次に、入れ方と飲み方について述べたい。私は相変わらずお茶を入れるのが下手だと思うが、何度か入れてみて、いただいたお茶がなくなるくらいになると、自分なりに「こうすればおいしいのでは」というポイントが掴めてくる(と勝手に思い込んでいる)。それでたどり着いた結論は、特選玄米茶の場合「それほど湯を冷ましすぎず、多めの茶葉で濃いめに入れる」である。浸出時間も少し短い目でさっさと入れていいと思う。そうすれば二煎目も十分楽しめる。

特選玄米茶は、大量に入れて「がぶ飲み」するお茶では決してないが、「口福」や「至福」のように、強い旨味をじっくり楽しむというよりは、さっぱりした味と香ばしい香りを、わりと気軽に楽しみたいお茶だと思う。そのため、あんまり低温でじわ〜っと入れるよりは、少し熱い目のものを大きめの湯のみにたっぷり入れて、香りとともに、心と体をゆっくり暖めながら楽しむのがいい。正しいかどうかはわからないが、今のところ「これがベストや!」と信じて試している。


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