有効成分をまるごといただく!食茶のススメ

昔はお茶は薬であったという説もあるくらい有効成分がいっぱいの茶葉。
お湯や水で水溶性成分として飲むだけではもったいない…!その有効成分が凝縮した
茶葉そのものまで、まるごとおいしくいただける食茶のことを
ぜひ知って、チャレンジしてみてください。

その1滲出後の茶葉をいただく

お茶を飲んだ後の茶葉の中にはよく知られた各種ビタミン類をはじめ、ミネラル、鉄分、鉛、食物繊維がたくさん含まれています。そのまま、または乾燥させて使うそれぞれの方法をご紹介します。

抽出後の茶葉をいただく

1.そのまま使う方法

お茶を飲んだ後の茶葉に、めんつゆやポン酢をかけたり、オリーブオイルで軽く炒ってお醤油をかけて食べることができます。当店の煎茶や玉露は、有機栽培(農薬無散布)ですので、茶葉まで安心してお召し上がりください。店舗内の茶室「清庵」では、すべてのメニューにこの茶葉の小皿をお付けしております。特製のつゆをかけて、どうぞ、お試しください。

乾燥させて使う方法

2.乾燥させて使う方法

飲んだ後の茶葉を、風通しの良い軒先などでカラカラになるまで乾燥させます。それをさらに細かくしてご飯や冷奴、魚などにふりかけていただきます。また、お吸い物の出汁と一緒に炊飯ジャーに入れて炊くとお茶のさわやかな風味の炊き込みごはんが出来上がります。さらに、にんにくとオリーブオイルのパスタにからめても美味しく召し上がれますよ。

その2粉末のお茶をいただく

粉末茶なら、茶葉の有効成分をまるごといただくことが出来ます。
おトクなうえに無農薬のお茶を選べば安心…! 粉茶にはたくさんの魅力がございます。

  • 粉末茶50gでペットボトルにすると25本分できます

    粉末茶50gでペットボトルにすると25本分できます

    当店には、茶葉を微粉末にした食べるお茶「すこやか」がございます。こちらは、水500ccに対して2g~3gでおいしいお茶ができます。「すこやか」は1袋50g入りで1,080円なので、ペットボトルに換算しますと25本分(1本130円×25本で3,250円)となり、大変お得です。

    ※夏など、水代わりに飲むのであれば2gでよいと思います。3gにするとよりお茶の味が楽しめます。

  • 有機栽培(農薬無散布)のお茶を選びましょう

    有機栽培(農薬無散布)のお茶を選びましょう

    茶葉をまるごと摂取する場合、農薬を気にされる方もいらっしゃるかと思います。当店では、有機栽培茶(農薬無散布)をご用意しております。自社の茶園で有機肥料のみでじっくりと育て上げた安全でおいしい有機栽培茶を、ぜひご賞味いただければと思います。

  • 時間の経過とともに褐変するのは自然の原理です

    時間の経過とともに褐変するのは自然の原理です

    お茶は湯で淹れると時間の経過とともに褐変(褐色になる)のが自然の原理です。褐変を抑えるには、水出しで淹れる方法がおすすめ。茶飲料(ペットボトルのお茶)には、保存のため、食品添加物である酸化防止剤(ビタミンCと書かれているアスコルビン酸)が使用されています。

茶の蔵かねもは、安心して食べられる
無農薬の緑茶を取り扱っております。

  • 時間の経過とともに褐変するのは自然の原理です

    ミルを持っていない!という方にオススメ

    無農薬栽培の玉露の粉末
    「すこやか」


    茶園の茶樹に被覆をして育てた玉露の微粉です。美しい緑色です。水に溶かして飲むだけでなく、ヨーグルトやアイスクリームにかけたり、クッキーの生地に混ぜ込んだり、いろんな使い方でお楽しみいただけます。

  • 時間の経過とともに褐変するのは自然の原理です

    自然の恵みたっぷり深蒸し茶らしいコク

    有機栽培の深蒸し茶
    「まろみ煎茶」


    茶の蔵かねもの自園で社員が丁寧に育て、収穫した深蒸し茶です。3年以上農薬を散布していない茶園で、有機肥料だけで栽培しました。急須で淹れてもミルで挽いてもおいしく召し上がれます。

  • 時間の経過とともに褐変するのは自然の原理です

    玉露の風味を加えてひと味違う楽しみを

    日本の食文化をお楽しみ下さい
    「こくうま玉露」


    うま味の濃縮された玉露として、急須でお楽しみいただけますが、お時間がないときに粉末にして少し水に溶かすと、深蒸し茶だけとはまた違った「玉露ブレンド」を味わえます。茶葉がやわらかいので、急須で淹れた後のお茶っ葉も召し上がっていただけます(玉露の葉の食べ方​はこちら